最近、コンタクトレンズの長時間装用や洗浄・消毒不十分など不適切な使用による眼障害が増加している為、厚生労働省は平成18年2月に「コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供の徹底について」(薬食機発第0227001号) を通知しました。
コンタクトレンズは視力だけでなく、眼疾患の有無、涙の量、使用目的や使用環境など総合して眼科医が処方します。コンタクトレンズは高度管理医療機器ですので、検眼・処方は眼科専門医のみが行えます。
コンタクトレンズを購入する際には必ず眼科医の検眼・処方を受けてから購入してください。
ファッション目的に最近流行しているカラーコンタクトレンズの購入でも、必ず眼科医に相談して診察を受けてください。
コンタクトレンズにもたくさんの種類がありますので、丁寧にカウンセリングを行い、あなたにあったレンズをお探しします。
※コンタクトレンズ処方のご来院の際は健康保険証をご持参ください。
コンタクトレンズは装用中の違和感が少なく、日常生活に支障なく使用できます。
しかし、レンズという異物を目の中に入れている為、特に異常を感じなくても視力・角膜・レンズの汚れ具合のチェック等、自覚症状がない目の疾患の予防の為に定期検査は必要です。